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【 概 要 】−根立寺観音堂の本尊として安置されている正観世音菩薩像(行基自刻、住職一代一度の御開帳の秘仏)は江戸時代初期に古志郡上条村の田中清蔵の眼病を治した事から眼病平癒祈願の寺として信仰の対象になった寺院です。創建年などは不詳ですが、霊験は古くから知られていたようで、康元元年(1256)に鎌倉幕府5代執権北条時頼が越後国を巡錫した際に選定や御詠歌を詠ったとされる越後三十三観音霊場の18番札所に選定され、戦国時代には春日山城(新潟県上越市)の城主上杉謙信からも信仰され寺領が寄進されています。現在の根立寺観音堂は江戸時代後期に大字鳥越の上州川の大工長谷川氏が手掛けたもので入母屋、鉄板葺、平入、間口3間、奥行2.5間、正面1間向拝付、外壁は素木板張、江戸時代後期の特徴である精緻な彫刻が随所に施され、内部には江戸時代後期に安立敬門人達から奉納された算額が掲げられています。根立寺観音堂と算額は長岡市指定有形文化財に指定されています。 |
根立寺観音堂(長岡市):周辺の見所 |
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