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【 概 要 】−正覚寺は鎌倉時代に善性(親鸞上人の弟子)により創建された古寺です。創建当初は若槻荘(信濃国水内郡にあった荘園、現在の長野県長野市)に境内を構えていましたが、飯山藩主堀直寄の帰依を受け庇護された事で、元和2年(1616)に堀直寄が8万石で長岡藩に移封になると、蔵王堂城の城下に遷りました。元和4年(1618)、直寄が10万石で村上藩(新潟県村上市)に移封になると村上城の城下に移り、寛永16年(1639)に直寄が死没すると庇護者を失った為に長岡城の城下に遷っています。正覚寺が所有している絹本著色妙泉院像は寛永16年(1636年)に狩野派絵師が直寄の実母である妙泉院(法名:清龍院妙専大姉)を描いたもので裏書には「堀丹後守母堂妙泉御影 釈宣如 寛永十六年初夏廿九日書之」が記載され、年代が明確で意匠的にも優れている肖像画である事から新潟県指定重要文化財に指定されています。境内には妙泉院の墓碑(五輪塔)が建立されています。 |
正覚寺(長岡市):周辺の見所 |
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