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【 概 要 】−気比神社は奈良時代に延喜式神名帳で名神大社で越前国一宮だった気比神宮(福井県敦賀市)の祭神を勧請し創建された古社です。日本海側には気比神宮の祭神である伊奢沙別命(主祭神、気比大神、御食津大神)、帯中津彦命(仲哀天皇=14代天皇)、息長足姫尊(神功皇后=仲哀天皇の皇后)、日本武尊(神話の英雄、実在していのかは不明)、誉田別命(応神天皇=15代天皇)、玉妃命(神功皇后の妹=虚空津比売命)、武内宿禰命(景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代の天皇に仕え、とてつもなく長寿だったとされます。)を祀る神社が多く、越前国(福井県)からの住民が移動してきたとも、信仰が広がったとも云われています。境内からは平安時代後期に製作された古鏡4面(唐草双鳥鏡・秋草双鳥鏡・松枝双鳥鏡・山吹双鏡)が発見されており、少なくとも平安時代には何らかな信仰があったと思われます。新潟県で当時代で発見された古鏡の殆どが円形なのに対し、気比神社の境内で発見された古鏡は方形をしている事から大変珍しい事象で4面共に長岡市指定文化財に指定されています。 |
気比神社(長岡市):周辺の見所 |
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