長岡市・鞍掛神社(本殿)

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【 概 要 】−鞍掛神社は平安時代初期に、越後国一宮である弥彦神社の祭神、天香山命の異母弟神とされる可美真手命を祀る社として創建された神社で、往時は弥彦神社と共に繁栄し広く信仰されたそうです。度重なる水害で其の都度境内が荒廃し再建された社殿も、元禄3年(1690)の火災で焼失しました。元禄4年(1691)には仮堂として造営され、本格的な堂宇は遂に再建されませんでした。古くから神仏習合し「鞍掛大明神」と称していましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により社号を「鞍掛神社」に改めています。現在残されている鞍掛神社の社殿(拝殿・本殿)は元禄4年(1691)に建てられた仮堂で寄棟、茅葺、間口2間、奥行3間と小規模ですが、仏堂のように内陣(拝殿)と外陣(本殿)を備えた神仏習合の名残を残し、当地域最古の木造建築である事から新潟県指定文化財に指定されています。

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