新潟県・新発田市・宝積寺

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【 概 要 】−創建は承和13年(846)に開山したと伝えられる古寺。その後、文明2年(1470)、当地域の領主だったと思われる竹俣季綱(加地季綱:居館に二俣の竹が生えた事に因み竹俣氏に改称、竹俣氏の祖)が耕雲寺新潟県村上市:当地域の曹洞宗の中心寺院、当地域の国人領主の多くが耕雲寺と関わりを持ち、菩提寺を開いています。)5世徳嶽宗欽を招聘し再興、宗派を曹洞宗に改宗し歴代竹俣家の菩提寺としました。戦国時代、竹俣氏は上杉家の家臣となった為、慶長3年(1598)に主家である上杉景勝(春日山城の城主)が会津若松城(福島県会津若松市)に移封になると、当地から移りましたが宝積寺は留まり竹俣氏から度々代参が行われ庇護が続きました。境内の一角には歴代竹俣家の供養塔と伝わる宝篋印塔が数基存在しています。因みに竹俣氏は慶長6年(1601)関ヶ原の戦いの敗戦により上杉家が米沢城(山形県米沢市)移封にも揚北衆、席次第17位、1千石として随行し、米沢市郊外にある常慶院には竹俣氏縁の墓碑が建立されています。

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宝積寺(新発田市):周辺の見所

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