新潟県・新発田市・五十公野御茶室

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【 概 要 】−五十公野御茶屋は溝口秀勝(新発田藩初代藩主)が新発田入封の際、新発田城の完成まで仮住まいした場所です。三代目新発田藩主溝口宣直の時に別邸を造営し、四代目重雄の時に県宗知(幕府庭方:清水園も作庭した。)を江戸から呼び寄せ庭園の作庭をしました。五十公野御茶屋は藩主が参勤交代で利用する会津街道(越後街道:新発田城下と会津鶴ヶ城下を結ぶ街道で、溝口家は江戸時代前期まで鶴ヶ城下からは会津西街道、日光街道、奥州街道を経て江戸に至り、江戸時代中期以降は鶴ヶ城から白河街道、奥州街道を経て江戸に至る経路を参勤交代で利用しました。)沿いにあったことで御休息所的な要素もあり、参勤交代の際は茶が点てられ、正装から旅装に着替えられたそうです。御茶屋の建物は文化11年(1814)に建てられた数寄屋建築で寄棟、茅葺、茶室(書院)部分は前に張り出し、3方向が開口出来庭園を眺める事が出来ます。庭園は回遊式庭園で茶室(書院)から見ると裏庭が借景となり繊細さと奥深さを感じる事が出来ます。 五十公野御茶屋は新潟県指定有形文化財、庭園は国指定名勝に指定され、公園全体は「奉先堂公園」として日本の歴史公園100選に選定されています。

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五十公野御茶屋(新発田市):周辺の見所

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