長岡市・寛益寺

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【 概 要 】−寛益寺の創建は養老2年(718)に行基が諸国行脚し霊地として草庵を結んだことが始まりと伝えられています。大同2年(807)に七間四面の本堂を建立、延喜元年(901)には慈覚大師円仁の弟円弘が多くの堂宇を建立し境内を整備しました。その後、寛益寺は一時衰退しますが江戸時代の歴代藩主に庇護され寛永元年(1624)に長岡藩主牧野忠成が再興、正徳2年(1712)に山火事の類焼で堂宇が焼失後の享保元年(1716)に長岡藩(本城・長岡城)の藩主牧野忠辰と与板藩(本城・与板陣屋)の藩主井伊直矩の庇護のもと寛益寺の堂宇が再建されました。その後も自然災害に悩まされ、多くの文化財が失われましたが、今なお寛益寺は多くの寺宝を所有し、入母屋、茅葺、八脚の山門(仁王門:内部に金剛力士立像安置)が古の趣を伝えています。薬師如来立像、木造四天王立像(2躯:多聞天・持国天)、薬師十二神将立像(12躯)、金剛力士立像(2躯)が新潟県指定文化財、木造四天王立像(2躯:増長天・広目天)、仁王門が長岡市指定文化財、曽我禅師坊の墓が長岡市指定史跡に指定されています。

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寛益寺(長岡市):周辺の見所

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