新潟県・柏崎市・番神堂

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【 概 要 】−文永8年(1271)、日蓮上人は鎌倉幕府に対して批判を繰り返した事で捕縛されました。当初は極刑が言い渡されましたが、懇願により一転して佐渡島に流罪となり、3年後の文永8年(1274)に赦免となりました(日蓮による「立正安国論」が幕府の怒りを買ったとも、平頼綱が幕府に讒言を行ったとも)。その際、佐渡島から寺泊に戻る途中に暴風になりこの地(後の番神岬)に流されると、日蓮は当地を霊地と悟り一宇を設けて三十番神(八幡神を中心に29柱)を祭ったとされます。別当寺院となった妙行寺は日蓮に感化され真言宗から日蓮宗に改宗し、以後祭祀を司っています。現在の番神堂は明治11年(1878)に造営されたもので柏崎市指定ぬん家財に指定されています。日蓮宗でいう三大番神(静岡沼津の番神、九州島原の番神、越後柏崎の番神)に数えられています。

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