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【 概 要 】−龍沢寺の創建は応永27年に不蔵青単禅師が開基で夢庵祖観禅師が開山したと伝わっています。上杉景勝の生誕の地としても知られ(誕生日:弘治元年(1555)11月27日・幼名:卯の松)、謙信の実姉で景勝の生母である仙桃院が深く帰依していました。仙桃院は息子の合戦勝利・武運長久を願い景勝の生まれ年である卯歳の守護仏で文殊菩薩像と厨子を寄進し以来、龍沢寺の本尊となっています。文殊菩薩像は「あやの文殊」と称し仏師・毘首羯磨が制作したもので広く信仰の対象となっています。祖の他にも謙信の朱印状(南魚沼市指定文化財:古文書)や木造如意輪観世音菩薩座像(南魚沼市指定文化財:彫刻)、仙桃院の縁の品などの寺宝を保持しています。現在の龍沢寺本堂は元文2年、山門は嘉永2年に再建されたもので当時の様子を今に伝えています。又、龍沢寺の境内には仙桃院お花畑跡があり、案内板によると「樺沢城下の御館近くに薬草園を兼ねて花々を愛し育てた心優しい仙桃院あや姫のお花畑跡です。元々は此処より南西方向150メートル先で、現在JR鉄道線路敷下となっています。」とあります。 |
龍沢寺(南魚沼市):周辺の見所 |
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