新潟県・妙高市・東本願寺新井別院

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【 概 要 】−東本願寺新井別院の境内は元々新井願生寺という大寺院があり広範囲に影響を及ぼしていましたが、浄興寺(上越市)との教義異安心論争に敗れ、裁定を取り持った東本願寺の道場としました。貞享元(1684)年に本願寺第16代一如上人が新井掛所を開山し、以後教化統制に力を入れ、高田別院や稲田別院などの支院や願楽寺、聞称寺、照光寺などの山内寺院を合わせて60余ヶ寺の崇敬寺院を擁する中心道場となっています。何度も災害にあい現在の本堂は明治11年(1878)に火災で焼失後、明治28年(1895)に再建されたもので桁行き、梁間それぞれ十八間は木造建築として新潟県最大級を誇っています。庫裏は明治11年(1878)に明治天皇北陸巡幸にあたり関山にあった宝蔵院(当初は関山神社の別当寺院で妙高山信仰の一翼を担い大きく発展しましたが、明治時代の神仏分離令と廃仏毀釈運動により廃寺となった。)から庫裡を移築し行在所として利用されたもので歴史的にも意義がある建物です。行事「報恩講」は上越地方最大の仏事とされ、200を超える露店が立ち並び、稚児行列や菊花展などが毎年11月に行なわれています。

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東本願寺新井別院(妙高市):周辺の見所

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