新潟県・村上市・旧若林家住宅(武家屋敷)

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【 概 要 】−旧若林家住宅は明和6年(1769)の火災以後、江戸時代中期18世紀末に建てられた中級武家屋敷です。若林家の祖は甲斐武田氏の遺臣で延宝2年(1674)以降は代々内藤家(三河国松平氏家臣だった内藤清長の養子となった内藤信成を祖とする一族、享保5年:1720年に駿河田中藩から越後村上藩5万石で移封になった為、若林家もこれに従ったと思われます。)に仕え村上藩(本城:村上城)では当初200石(後150石)の中級上位の武士でした。寄棟、茅葺、曲屋形式(東西棟は居室系、南北棟は座敷系で構成されてる。)で18世紀末から大きな改造が少なく村上城の城下の中級武家屋敷の様子を残すものとして大変貴重な事から昭和52年に国指定重要文化財に指定されています(村上城の城下町には複数の武家屋敷が現存していますが、中でも旧若林家住宅が規模が大きく保存状態も良いとされます)。

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旧若林家住宅(村上市):周辺の見所

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平林城
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