新潟県・糸魚川市・日光寺

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【 概 要 】−日光寺の創建は天平20年(748)に奈良時代の高僧として知られた行基菩薩が創立し良恵が開山、平安時代初期の大同元年(806)には坂上田村麻呂(征夷大将軍)が日光寺を参拝し、その際、堂宇が造営され寺領200石を寄進したと伝えられています。日光寺に最盛期は越中国(現在の富山県)、越後国(現在の新潟県)、能登国(現在の石川県)、加賀国(現在の石川県)から多くの信者が信仰され境内は霊場として整備され七堂伽藍が建ち並び12坊あったとされます。その後衰退しますが、江戸時代に入り再興され、天和3年(1683)に幕府から朱印状15石を与えられました。神仏習合の形態をもち白山神社や稲荷神社と混合していましたが明治初頭に発令された神仏分離令によりそれらが廃され舞楽も衰退、昭和34年(1959)には本堂と庫裏が火災で焼失昭和47年(1972)に再建されました。日光寺が管理する観音堂に安置されている木造阿弥陀如来立像と木造十一面観音立像は新潟県指定文化財、木造伝勢至菩薩立像と木造四天王立像は糸魚川市指定文化財に指定されています。

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