新潟県・阿賀野市・無為信寺

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【 概 要 】−無為信寺は鎌倉時代の寛元年間(1243〜1246)又は文永年間(1264〜1275)に親鸞聖人の弟子である無為信房により創建された真宗大谷派の寺院です。無為信房は岩代国会津郡柳津(現在の福島県柳津町)出身の武士でしたが、流浪の末に常陸稲田(現在の茨城県笠間市)に草庵を設けていた親鸞聖人を訪ねて教化を受け弟子となりました(無為信房は甲斐源氏4代当主で武田家の祖である武田信義と鹿島神宮の神官の娘との子供という説もあります)。親鸞が京都に戻ると無為信房は故郷に近い会津門田一ノ堰(現在の福島県会津若松市)に無為信寺を創建、その後、棚倉藩主内藤家の庇護を受けると棚倉に移り、内藤家が駿河に転封となるとそれに随行しました。その後東本願寺の預かりとなっていましたが宝暦11年(1761)に水原の豪農佐藤伊左ェ門が尽力を尽くし現在地に再興しました。再興当時は新寺建立禁止令が出されていた事もあり柄目木にあった蓮入寺を無為信寺と改称することで幕府の許可を得ました。寺宝が多く金剛頂経蔓珠室利菩薩五字心陀羅尼品と悉曇集記上中、藤原氏系図(隆家流)は国指定重要文化財に指定されています。

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無為信寺(阿賀野市):周辺の見所

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